2011年11月26日土曜日

ソーシャルメディアは、難しい。

このブログもそうですが、フェイスブックも、殆ど解らず
失礼をしているかもしれませんが、そのうち慣れますから
ご理解ください。

2011年11月24日木曜日

募集。

大学院設立を始め、いろいろなプロジェクトが有りますが、
やはり、一人では勢いよく進めては、行けません。
本気で、何かを成し遂げたい人、いませんか?
気持ちと、特異な能力を持った人、待っています。

なぜこの時代に、 新しい大学院をつくるのか。

新しい大学をつくろうと思います。

そんな話をすると「こんなご時世に、どうして学校を?」という
ちょっと微妙な反応が返ってくることが、しばしばありました。
終わりの無い不景気、減り続ける日本の人口、世界的な経済/政治危機...
確かに学校を創るのにふさわしい時代ではないかも。と私も思います。

そうは言いつつも、全く逆の考えが、頭の片隅にありました。
つまり「こんなご時世だからこそ」新しい学校が必要なんじゃないか、と。
それも今までの学校とは、全く違うタイプの学校が。

この20年、世界も、日本も、大きく変わりました。
大企業に勤めれば終身雇用で安泰。という考え方がまだ残っていた時代。
携帯も、インターネットも、ほとんどない時代。
懐かしい時代です。でもたった20年前のこと。
世界の進化は、加速しています。
とても忙しく、難しくて、なんとややこしい社会。。。

簡単に言えば、「与えられた役割をこなせばいい社会」から、
「新しい挑戦、発想が、常に求められている社会」へ変わりました。

答えの用意された教育、その意味が薄れてしまいました。
世界は今までの知識だけでは解けない問題で溢れています。
今、あらゆる人々が、あらゆる組織が、アイデアを必要としています。
今までの知識では解けなかった問題を解く、「知識を超えるアイデア」を。

その考えから生まれたのが、事業構想大学院大学です。
英語では The Graduate School of Project Design
ちょっとハードボイルドな言い方をすれば、
「答えのない問題に挑むために生まれた学校」です。

プロジェクト・デザイン=事業構想は、
アイデア/クリエイティビティを、ビジネスや、生活の中の、
様々なプロジェクトへと変換し、活用する、
言わば、クリエイティブの応用学。

この大学は、単に知識や、過去のケースを教える教室ではなく、
あらゆるジャンルの教授陣と、生徒との対話、創発を生む「場」です。
知識を超えたものは、経験でしか学ぶことはできないと思うから。

事業構想大学院大学では、募集する人材を5つに分けて
多様な教授陣/綿密なカリキュラムを用意しています。

  1. 企業の新規事業開発者
  2. 事業継承をされる人
  3. 地域活性化を考えている人
  4. NPO法人推進者
  5. ベンチャーとして事業構想を練っている人

共通しているのは、使命感、高い志、強い想いをもった人だということ。
スタートは少数精鋭の、30名にしました。

応募はお早めに!→ 入学案内

答えを待つのではなく、自ら問いを創り続け、
ビジネスにおいて、または、社会活動において、
次の時代の先端にたつ人材を輩出していきます。

先日、ある友人が面白いことを言っていました。
「知識が、好奇心を越えるとき、老害がはじまる。」

老害。それは年齢には、関係がないものなわけです。
新しい夢をもたなくなったとき。知識だけを信じるようになったとき。
知らない世界を拒絶したとき。老害は、始まるのだと思います。
逆に言えば、好奇心を持ち続けることだけが、
人生を豊かにする秘訣だということかもしれません。

プロジェクト・デザインは、森をつくることに似ている気がします。
今の社会には、数えきれないほどの困難や、問題があります。
その答えは、中々、見つかりません。見通しの悪い、砂嵐のような社会。

でもその嵐のどこかに「種」が眠っています。
それは未来をつくりだすための種。
企業を、地域を、日本を、世界を、もっと面白くするための種。

その種を見つけ、経験、知識、アイデアを肥料に、太い木を育てる。
人と出会い、構想が重なり、大きな森へと拡がっていきます。
そして森では果実がなり、また次の世代の種を創る。
夢や、意思が、めぐりめぐって、ちょっとずついい世界へと進んでいく。
その循環のはじまりの種の一つが、この事業構想大学院大学になること。
僭越ですが、それが私の希望です。

今の社会から種を見つけ出し、未来の森を育てる人たちへ。

お会いできるのを、楽しみにしています。


事業構想大学院大学
理事長  東 英弥

2012年4月 東京南青山に開学

2011年11月22日火曜日

新入社員。

先日、新入社員研修があるというので、顔を出してみた。
10人の出席者を見ていて、どうしてこの人たちが入社して
1年2年たつと、普通になってしまうのか? いま見ている、この状態で
もっともっと勢いよく、意識を持って向上していかないのか?
もちろん、3年4年が過ぎた社員の人たちも、しっかり仕事に取組み、生産も上げているが、夢をもち、チャレジしていく心をもっと持たないのか。トップだからこのように考えてしまうのか?

そんなことをつい考えてしまっているうちに、壇上で一人でいきまいていた。

右側通行か、左側か?

ご存知の方も多いと思うが、大阪ではエレベーターは、右側で立つ。
つまり、歩く人は左側から上がっていく。
これには、関東出身者は驚いた。
しかし、最近の東京でも道を歩いていると、ほとんど左側になっている。
また、駅の階段ではどちらを歩けばよいのかと、思うほどまちまちになっている。
その時の流れ、駅の環境によって選べと言っているのか?

やはり人は右側、車は左側通行を基本的には徹底して、場によっては変えていく
教育、広報が必要とつくづく思う。
このような小さな乱れが、大きな問題に繋がる気がしてならない。

2011年5月28日土曜日

ジャパンブランド

現在の日本を鳥瞰的にみると、震災、原発問題に留まらず、経済の疲弊問題を考えなければならない。

その一つに、海外旅行客の減少を見れば一目瞭然だが、日本ブランドの信頼度が、大きく下がっているのは、間違いないと思われる。

諸外国に対し、リサーチを戦略的計画に基づき、すぐにも始めなければいけないが、結果を待つまでもなく、次なる計画を早急にすべきだ。

日本に対する諸外国の心配イメージは、私たち生活者と考えがほとんど変わらないのではとも推測できることから、原発の問題は、避けることのできない課題である。

この際、日本からすべての原発を無くし、それをテーマに、本来日本の資産である、自然を初めとした数々のわが国独自の誇れる事を、整理し直しそれを母体とした、新広報活動を早急にすべきと考える。

節電による、夜の暗さ、工場をはじめとした生産性の減速は多くの課題を抱えるが、経済活動の根本である人が離れてしまっては、どうすることも出来なくなる。

と考えるのは、私だけではないと思っている。

政府はもとより、経済界、大学をはじめとした研究者は、今すぐにでも活動をを起こさなければ、現在の日本のイメージが固定化されてからでは、遅すぎる。

2011年3月10日木曜日

クリエイティブに生きる

クリエイティブと言うと、芸術的センスとすぐに思ってしまいますが、仕事にも、人生にもとても大切なスキル?と考えています。

普段考えるに、クリエイティブ=アイデア。
同じアイデアでもセンスの良いさわやかなやり方。とでも言いましょうか。
何かに強い興味を持ち、チャレンジすることを楽しみ続けていると身に付く気がします。

季節ごとの風を感じたり、青い空、白い雲を見ていたり、川のせせらぎに光る日の光を見たり感じたりすると、何かクリエイティブ力がついてくる気が何度もしました。

子供のころ、魚とりとか、昆虫とりをしながらどこにいるのかなんて考え続けると、付く力かもしれません。
もう、遅すぎますか?

仕事でのクリエイティブ力の一つに、同じ世界なら応用、水平展開というものがあります。

少し工夫して、切り口を変えたりすると、とても良い企画になったことも何度もありました。

やはり、いろいろ読んだり、見たりすることもクリエイティブ力が付く方法の一つであると思います。

2011年3月8日火曜日

意志の力

誰にでも平等にある意志の力は素晴らしいものです。

まさに、学歴でも、育った環境でも、年齢でもなくそれに気づいた時から誰にでも備わる能力。

人は誰でも同じ。

これがあれば大丈夫、よかった、よかったと安心する時が、多分にあります。

結構、気楽に生きています。

2011年3月6日日曜日

創業

32年前、25歳で独立しました。初めは一人で会社案内を作るデザイン会社。
色々な会社に訪問し、仕事依頼を頂き、今日があります。

あれから何年もたち、仕事範囲、社員数、御縁の輪も広がりました。
いつも思うのですが、事業、仕事は社会の一翼を担っていないとすぐに消滅してしまいます。

それはそうですよね。身近なことでは、おいしくない料理店にはいかないし必要ないものは、買わない。
小売り、サービス業に関わらず、すべてがそうなのです。

もちろん、社会の一翼を担うということは、社内に働くすべての人々、
関係する人たちの役に立たなければ、事業の継続はないわけです。

だから、いつも意志を持ち、考え、クリエイテイブ力を出さないと進化もしない。こんな世界にいることを、楽しんでいます。

2011年3月5日土曜日

意志あるところに道は開ける

目的=意志と思っています。

「どこかに行きたい」と思うことと、「あそこに行こう」と思うことの違いは
前者は願望、後者は目的、つまり意志となります。

目標といっても構いませんが、これを持った時からアイデア、計画、等色々な人間にしかできない能力や考えが出てきて、実行出来るわけです。

しかし、目標、目的、意志は、いつでも有る訳でなく、モヤモヤした気持ちの中から突然雨の様に降ってきます。

その瞬間を楽しみながら、色々なことにチャレンジしていきたいと日頃から考えています。