2011年5月28日土曜日

ジャパンブランド

現在の日本を鳥瞰的にみると、震災、原発問題に留まらず、経済の疲弊問題を考えなければならない。

その一つに、海外旅行客の減少を見れば一目瞭然だが、日本ブランドの信頼度が、大きく下がっているのは、間違いないと思われる。

諸外国に対し、リサーチを戦略的計画に基づき、すぐにも始めなければいけないが、結果を待つまでもなく、次なる計画を早急にすべきだ。

日本に対する諸外国の心配イメージは、私たち生活者と考えがほとんど変わらないのではとも推測できることから、原発の問題は、避けることのできない課題である。

この際、日本からすべての原発を無くし、それをテーマに、本来日本の資産である、自然を初めとした数々のわが国独自の誇れる事を、整理し直しそれを母体とした、新広報活動を早急にすべきと考える。

節電による、夜の暗さ、工場をはじめとした生産性の減速は多くの課題を抱えるが、経済活動の根本である人が離れてしまっては、どうすることも出来なくなる。

と考えるのは、私だけではないと思っている。

政府はもとより、経済界、大学をはじめとした研究者は、今すぐにでも活動をを起こさなければ、現在の日本のイメージが固定化されてからでは、遅すぎる。